掲示板投稿から:SLCの想い出
2002/4/23
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[3144] SLC/日本コロムビア あじと 2001/10/25(Thu) 13:47

>SLCさん
当初、SLCのCDは大手メーカーと販売提携が取られておらず、通販のみでしか入手出来ない状況だったのですが、和田康弘さんの尽力により日本コロムビアと販売提携が実現し、一般のショップにも流通することになったのです。そこで改めて一般流通用に改番再出荷したということでしょう。改番前の盤は非常に短期間しか存在していなかったため、こちらの盤をお持ちだとしたら、非常にレアなものということになりますね。しかしこうしてリストを見てみると、SLC=和田康弘さんという存在の偉大さと、すでにこの世に存在しないという寂しさを感じますね。やっぱボルケーノじゃダメなんですよね。ジャケのセンス良かったし。オリジナルに対する敬意と愛情が感じられました。サントラのジャケットは勘違いデザイナーの個展の場とは決して違うのです。


[3147] ジャケットとSLC和田氏 SLC 2001/10/25(Thu) 17:58

知人に聞いた話ですが、生前和田氏はジャケットの制作には特にうるさかったようで、ゴールドスミスの「いつか見た青い空」の青色の発色には、気に入った色が出るまで数回NGを出したそうです。氏いわく、「オリジナルの色を出したい」(マニアの人に納得してもらいたい)。このこだわりがあったからこそ、あれだけの充実した内容の、我々の記憶に残る多くのアルバムがリリースされたのでしょう。


[3150] SLCは、よかった! レッズ 2001/10/25(Thu) 23:25

 私がSLCを知ったのは、"すみや"でLP「警視の告白」を買ったときでした、LPの中にアンケート用紙が入っていて、これから復刻するにあたって復刻して貰いたい作品の記入欄とかあり、それを送ってから毎月のようにサントラ情報及びカタログを送ってくれました(たしか無料だったような)。わたしは埼玉なのでずーっと通販でしたが1度大阪の店に行きたいと思ってましたが、潰れるまでは一度も行けませんでした。サントラ情報は"すみや"より早かったようなLP「ルーカス・ルーカス」、「マダレーナ」、A&M版CD「007/オクトパシー」、SCSE版CD「白いドレスの女」、SLC版「スペース・キャンプ」などはここなくして手に入らなかったのでは、という位重宝しました。またその当時「日本フォノグラムで出す今度の「シェルブールの雨傘/ロシェフォールの恋人たち」の2枚組はサントラファンの気持ちを逆撫でするような企画です」とサントラ企画構成に対しても熱いものを感じました。正月になると年賀状も送ってきて、和田さんとジョン・ウイリアムスがいっしょに写ったものなどもありましたね。ほんとSLCは、良かったですね。悔いが残るのは「エーゲ海に捧ぐ」「ラスト・コンサート」を買い逃したことですね、「ラスト・コンサート」は、韓国盤CD(韓国のキングレコード(7、000ウォン))で我慢してますが。
ところで和田さんはなんで亡くなったのですか?


[3151] SLC、和田氏に敬意を表します 雲太郎 2001/10/26(Fri) 00:52

 SLCのブックレイトカタログに黄色表紙の`96というのがあります。これには約250種類のジャケット写真(白黒)が見られます。「ホット・ショット」なども別ジャケットがあります。  「ラスト・コンサート」「伊福部昭作品集 イタリアライブ」のブックレイトの中には、和田氏の写真が載っています。蛇足ですが、このライブ盤には、モリコーネのスキャットで有名なエッダ・デルロッソが参加しています。伊福部+エッダ奇跡か!
 幻のCDというのでは、「佐藤勝、伊丹ライブ」と言うのがあるらしいですが見たことがありませんね。


[3153] SLCとボルケーノ鉄橋 FUNA 2001/10/26(Fri) 09:01

(一部略)

こうしてレッズさんのリストを眺めていると、なくなったのが返す返す残念です。ジャケもよかったし(笑)。これの全てをコレクトしている方もいると思いますが、レーベル・コレクションとしては、収集する価値があるレーベルですね(私はやりませんけど)。
ボルケーノのジャケットは、個人的にはあきらめてます。出るだけマシだと。復刻されることでサントラファンの裾野が広がればいいなと思ってます。ただ、あのジャケット絵では、本当に増えて欲しいファンが増えないかもしれませんが(笑)。スーパーマンのジャケ、渋谷系オシャレの人が買ったんでしょうかね・・・(^^;)


[3158] komekome 2001/10/26(Fri) 23:03

和田さんの話題で盛り上がっていますね。
和田さんは良い意味でも悪い意味でも業界に 貢献された方だと思います。
今現在もその血を受け継ぐ方が、サントラレーベルを守り続けています。がんばれ、 変なパッケージを作るの辞めて、真っ当になっとくれ〜。


[3170] 和田さんのこと andre 2001/10/28(Sun) 15:01

SLCの和田氏の話題が素晴らしいので、ひとつだけ参加させてください。と、いいますのも、あれはもう20数年前、大阪のFMで関さんの番組で「ダーティーハリー」がかかったときのことです。イーストウッドのセリフに続いて、あの名曲がかかり、そのようなサントラが存在するのかどうか、放送局に問い合わせの手紙を出したところ、数日後に、和田氏の直筆での返事が返ってきました。「あれはこちらでセリフだけかぶせたものです」という返事でした。ちょうどWBの「SoundTracks!」のLPを直後にすみやで見つけたこともあり、非常に当時としては役に立つ情報でした。その際、「サントラにご興味があれば、ぜひ会員になってください」というような趣旨の一文が添えてあったのですが、当時は経済的に難しく、しばらく見送っていたところが、そのままになってしまいました。東京に移って、すみやでしばらくは足りたのが要因かもしれませんが、四半世紀以上のサントラ人生で、あのとき会員になる返事をしなかったことが唯一の後悔です。自己の収集がどうのこうのというよりも、何かお手伝いしたかった…という感じでしょうか。あの手紙は今もサントラLPとともにいつでも手に取れるようにしてあります。





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