| ２００５年９月１６日（金）「オムツの恩恵」 |
会社のひとたちと飲みに行きました。 なぜか子供の話に。 皆さん、お子さんがウチのまのちゃんより年上です。 諸先輩方(年下もいますけど）のお話はとってもタメになります。
「大変だったよなー育児も」
「本当だよ」
「よくオムツ買いに行かされましたよ」
「そうそうすぐになくなるんだよなー」
「金もかかるし」
「だんだん安いのになってくんだよ」
「そうそう！最後はマ○ーポコに落ち着く」
「あははははウチもそうだ」
「あれ安いもんな」
「でも、あれって、カブれません？」
「カブれるカブれる！真っ赤になんの」
ウチのまのちゃんだけじゃなかったんだ。 やっぱりマ○ーポコでみんなカブれてたんだ。
「でも女の子ばかりだと大変だよな」
「そうそう帰っても相手してくれないんですよ」
「長女は嫁さんとコソコソ話してるし」
「割り込むとイヤそうな顔するんだよ」
ウ、ウチもそうなるのかなあ。 まのちゃーーーん。
「でも俺、オムツ替えたことないですよ」
「俺も片手の回数で足りる気がするなあ」
「オシッコぐらいは何回か替えたなあ」
「ウンチね。あれダメだね」
「泣くからオムツ見て、ウンチだとすぐ嫁さんに渡すんだよね」
え？。 ええ？。 ええええーーー！
私、ウンチも含めてオムツ替えた回数は百回や二百回じゃきかないんですが。 手にべっとりとウンチがついたこともあったし。
私 「ということなんだそうだ」
妻 「ふんふん」
私 「もしかして俺って、育児については立派なパパだということか？」
妻 「まーそうかも知れないわね」
私 「その気がない返事はなんだ」
妻 「そうやってお世話したことが後々生きてくるのよ。まのちゃんは大きくなっても、パパを仲間はずれにしたりしないから。『パパが一番スキー！』とか言うから」
よっしゃ。 オムツなぞ何千枚でも替えたるわい。 ばっちこーい。 ＜単純。 TOPへ
| ２００５年９月１７日（土）「いまどきのアイデンティティ」 |
家族３人布団に入って、電気を消して寝る前のひととき。
妻 「何歳ですか？」
娘 「何歳ですか？」
妻 「違うでしょ。『３歳です』でしょ」
娘 「３歳」
妻 「そうそう。もう一回ね。『何歳ですか？』」
娘 「３歳」
うおおおおおーーーーっ！ 初めて言ったーーーーっ。（言葉が遅いと言わば言え。もう悟りを開いたわい）
毎晩、お風呂で奥さんが練習してる成果がついに出ました。 これなら、迷子になっても見つけやすくなります。
妻 「お名前は？」
娘 「お名前は？」
妻 「『まの○です』」
娘 「まの○です」
妻 「そうそう。もう一回ね。『お名前は？』」
娘 「お名前は？」
絶対迷子にできません。 TOPへ
| ２００５年９月１８日（日）「多摩動物公園のまぼろし」 |
奥さんいわく、「動物を指差して『これは（なに）？』と言うまのちゃんが可愛くて仕方がない」と言うので、今日は多摩動物公園に行ってみました。
辿りつけませんでした。
午前中に家を出ると、さすが連休の真ん中、中央高速は普段３０分のところ１５０分の渋滞、甲州街道に下りてみれば調布の手前で車列が微動だにせず。 ここでファミレスで昼食をとって様子を見ると少し流れる甲州街道。 これは行けるぞと思いつつ角を曲がると多摩川を渡る手前で大渋滞、渡って少し流れるとまた大渋滞。 いったいキミたちはどこに行こうってんだよ！（他のクルマに雄たけび）。 結局、あきらめて途中で引き返してきました。
私 「なんだったんだろうこの５時間は」
妻 「うーん、腹立つわねー」
私 「まあしょうがない。連休はまだ１日ある。今日は捨てゲームということで」
妻 「駄目駄目。そんな後ろ向きな発言は駄目」
私 「だって負けたじゃん今日は」
妻 「園に入らずに途中で引き返したじゃない。この決断が重要なのよ。入っても２時間もいられないんだから」
私 「そうか。じゃあせいぜい引き分けということで」
妻 「そうそう。引き分け。引き分けよ。未来に向かって生きるのよ！」
引き返す決断をしたのは、動物園まであと900メートルの地点でしたけどね。
妻 「駐車場も激混み、道も激混み、クルマで行っちゃいけないところだとわかったじゃない。それが判ったことが重要なのよ」
うん、俺もそう思うぞ。 ホントにそう思うぞ。 今日は引き分けだあ。
二人とも、生きることに長けてきました。 人生、こうでなきゃな。 TOPへ
| ２００５年９月２０日（火）「ジグソーパズルと将来」 |
３歳の誕生日のころ、私の両親からいくばくかのお金をいただいたので、愛娘・まのちゃんにアンパンマンのジグソーパズルをプレゼントしました（「いくばくかのお金」が結構な金額だったのにパズルは４００円だったのは内緒だ）。
<<買ってもらった日のまのちゃん>>
しかしこのジグソーパズルは４０ピース。 成長遅めのまのちゃんにしてみれば、まだなかなか難しく、１０ピースぐらい埋めてはヒステリーを起こして壊す、ということの繰り返しでした。
しかし、購入から半年、保育園では２０ピースのパズルに挑戦して成功させるなど修練を積み続け、ついに本日完成したのです！ まのちゃん、ついに４０ピースを制覇！
<<完成したジグソーパズルと記念写真のまのちゃん>>
２、３時間も休まずパズルとにらめっこ。 大した集中力です。 保育園でも、１時間でも２時間でもジグソーをやり続けたそうでして、保育士さんが感心してるとか。
この集中力を、勉強でも仕事でも、あるいは芸術方面でも、より活用してビッグな人生を歩んでほしいものです。 奥さんとの間では、この子はいったい、この素晴らしい力を生かして何になるんだろう、ともっぱらのウワサです。
<<自分で袋にしまおうとしてバラけたパズルにショックを受けるまのちゃん>>
単に「ジグソーパズル好きのおばさん」だったりしたらどうしよう（まあそれでもいいけどさ幸せならば）。 TOPへ
| ２００５年９月２２日（木）「いまどきのアイデンティティ・２」 |
数日前、こんなことを書きましたが、今日、ちゃんと言えました。
私 「お名前は？」
娘 「お名前は？・・・まの○です」
もうやんやの大喝采。 よかったよかった。 これでいつ迷子になっても大丈夫だ ＜違う。 TOPへ
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