育児日記・2006年12月

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2006年12月14日(木)「食事ストーキング」

 最近は、プチ・ストーカーと化しているわが娘。 ええ、もちろん、お父さん(私)にです。 <嬉しいけどさ。


 帰宅して着替えて部屋で一服していると、すぐ呼びにきます。 でも居間に行っても、一人マイペースにお絵描き。 そこで吸いかけのタバコに火をつけるべく部屋に戻ると、また呼びにきます。 

 ビデオを見るときは、何を見るであれ私の膝によじ登ってきます。 ・・・とにかく、そばにいろ、ということのようです。


 困るのが、食事のときです。 なぜか、私が食べているゴハン茶碗をじっと見つめるんですがね。


娘 「パパ? カラッポにしてよ!カラッポ」
私 「え? ええ? ・・・ほら、食べ終えたよ」
娘 「お代わりはいっぱいあるからね」


 と言い放ち、私にゴハンのオカワリをつぐべく、茶碗を引ったくって台所へ。 これはママにもお婆ちゃんにもやらず、ターゲットは私だけ。 いや、まのちゃん、パパは腹が出てるから2杯目は控えているんだが。


 とにかく、パパが気になるようで、オカズもなぜか、私のものにターゲットインサイト。 普段食べないから彼女には出さないオカズも、ママの前にも誰の前にあっても気にならないのに、私の前に置かれたとたんに豹変。


娘 「食べるー! あれ食べるーっ!」
妻 「ホントに食べるの? じゃあ今まのちゃんの分よそうからね」
娘 「ダメ! あれがいいのっ!」
父 「オレのか。じゃあほれ、半分食え」
娘 「ダメ! 全部!」


 奪い取っていっては、バクバクとよく食べること。 最近、ぽっこりお腹が出てきました。 幼児体型、ではすまない領域に突入しそうです。 そんなところまでパパに似なくていいんだけどな。

 そんなこんなで、食べすぎなのか、・・・ほんとは風邪のせいですが、「急性胃腸炎」の診断のもと下痢してしまい、今日・明日は保育園を休んで養生中。 食事は、消化のいいものだそうです。




 一回の夕食で、納豆ゴハンを二杯、うどんを一把。 




 病気しようが何しようが、食欲は衰えません。 ・・・だからそんなところまでパパに似なくていいってば。 TOPへ

2006年12月19日(火)「毎日ころころしてます」

 早いクリスマスプレゼントということで、爺様婆様と共にトイザラスに行ったら、まのちゃんがどうしても放さないこんなおもちゃを買いました。




 上からボールがコロコロ転がるというよくあるオモチャですが、コースがブロックのようになっていて、自由なルートを作れるというものです。 公文式が発売しているので、知育玩具という位置づけなのでしょう。





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 ・・・・・・欲しかったんだよなあ <俺がかい。



 いや面白そうじゃないですかこういうの。 大人用の似たオモチャもあるんですが(スペースワープとか言ったっけ?)、さすがにそれは高いし、マジメに取り組むヒマもないし。 この程度で十分です。

 まのちゃんも嬉しそうにコロコロ転がしていますが、ちゃんとしたルートを作れるのはもうちょっと先。 それまでは、とりあえずパパが作ってあげるしかありません。  ・・・・・・楽しいなあ <俺がかい。

 娘と二人でウキウキとやっていたら、奥さんに見透かされました。


妻 「好きなんでしょ、そういうの」
私 「わかるか?」
妻 「まのちゃんそっちのけでやってるわよ」
私 「いや、まあ、その」
妻 「そういうの好きなのって、やっぱり男の人だよねあんたも」
私 「いやーそうかもな」
妻 「ウチは男の子じゃなくてよかったわよ」
私 「なんで?」
妻 「あんたがいない時は、私がそういうの付き合わなきゃいけないでしょ」
私 「えー、楽しいじゃん」
妻 「冗談じゃないわよ、面倒くさい」
私 「えー、楽しいじゃん」


 なあっ。 まのちゃん。 ほら。 コロコロコロ。 楽しいよな? ああダメダメその部品はこっちにこう付けた方が距離が稼げるぞ。 ほらほらここで風車が回るし。 ころころ。 ころころころ。 TOPへ

2006年12月24日(日)「クリスマスはホールケーキを」

私 「今年はケーキどうする?」
妻 「まのちゃんよくわかってないしさ、普通のカットケーキでいいんじゃない?」
私 「あ、そう? ブッシュ・ド・ノエルとか買わないんだ」


 さて、今日はクリスマス・イブでございます。 ケーキを入手すべく近所の「コージーコーナー」に行ったら凄い行列。 奥さんが購入担当、私は落ち着かないまのちゃんの気をまぎらわすためゲームセンターへ。 で、首尾よくケーキを購入した奥さんと合流してみれば、7号のホールケーキが。


私 「あれ? カットケーキじゃなかったの?」
妻 「いやさ、こないだ行った整骨の先生がさ・・・」
私 「ふんふん」
妻 「クリスマスなんて子供が喜ぶのは小さいときだけだから、思いっきりやった方がいいって言うしさ・・・」


 おお。 言うことが深い。 そうですよね、せいぜい小学校高学年までですもんね。 しかしさすが人生の先達。 お子さんを無事育て上げたからこそ言えるセリフですね。


私 「なるほどなー。そりゃそうだな。先生は、もうお子さん大きいの?」
妻 「お子さんいないって」



なんじゃそりゃ。



 よかったねまのちゃん。 ホールケーキの四分の一食べられたのは、先生のおかげだよ。




<<チキンとケーキでご満悦のまのちゃん>>


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