| ２００７年９月６日（木）「降格する世界名作童話」 |
私 「とんとん。開けておくれ。お母さんだよ」
娘 「お母さんじゃないもん。狼だもん」
夕食後のお茶の間で、「世界名作童話ごっこ」の始まりです。 まずは、『狼と七匹の子ヤギ』。
娘 「狼はね、お腹重い重い、なんだよ？」
私 「石がいっぱい詰まって重いんだよね？」
娘 「違うもん。ヤギだもん」
うひゃひゃひゃひゃ。 Ｔシャツのお腹に潜り込んで来ないでくれ。 うひゃひゃひゃ。
娘 「次はねー、『おやゆびひめ』」
私 「ああなってこうなって・・・ツバメに助けられるんだよね」
娘 「パパがツバメだよ」
私 「あいよ」
娘 「飛んで」
私 「よし、よっこらせって持ち上げて」
娘 「違う違う！飛んで！」
私 「ほら、まのちゃん飛んでるよ？」
娘 「パパが飛ぶの！飛んで！」
飛べるか。
娘 「えっとねー、『幸福の王子』」
私 「パパは何するの？」
娘 「ツバメ」
私 「またツバメか。はい、落っこちましたツバメ」
娘 「まのちゃんが王子だよ」
私 「じゃあ王子の足元に落っこちましたツバメ」
娘 「・・・・・」
私 「まのちゃん」
娘 「・・・・・」
私 「まのちゃん？」
娘 「・・・・・」
私 「まのちゃん？？」
娘 「だって王子だもん」
立ってるだけかい。
娘 「次は『ピーターパン』。まのちゃんがウェンディね」
私 「はいはい」
娘 「ママがマイケル」
ウェンディと一緒の脇役兄弟ですね。 マニアックなキャストですな。 じゃあパパがピーターパン？ フック船長？
娘 「パパはジョンだよ」
脇役かい。 主役級で華々しくデビューしながら、今は２時間サスペンスの「部下の刑事」役ばかりの役者かい俺は。
娘 「今度はねー、『ジャックと豆の木』」
私 「ジャックは誰？」
娘 「ジャックはまのちゃん。ママがお母さんだよ」
妻 「お母さんがジャックを起こすのね」
私 「じゃあパパが巨人だね」
娘 「パパは牛」
ストーリーに直接関係ありません。 ついに「チンピラその１」に降格。
娘 「はい、ジャックが起きたので、牛と行きます」
私 「モーーーーーーッ」
娘 「牛はついてくるんだよ」
私 「モーーーーーーッ」
娘 「ああ巨人の家だあっ」
よっしゃ出番か。 あれ、巨人の家から何を持ってきたのまのちゃん。
娘 「鳥だよ」
私 「じゃあ、巨人が追いかけてくるよ」
娘 「パパは鳥ね」
私 「クワッカッカッカッ」
第一回ではチンピラだったのに、最終回では死体その１ですか。 どうしても主役になれません。 TOPへ
| ２００７年９月１５日（土）「愛車が来た日」 |
今日、まのちゃんはついに、自転車のオーナーになりました。
保育園では乗り回していたものの、交通ルールもまだ理解しないまま公道を走らせるのはどうかなあ、と購入を控えていたものです。
もちろん、今も、親のいないところで公道を走らせる気はありません。
<<オーナーとなったまのちゃん>>
でも、愛車に大興奮のまのちゃん、こんな事を言い出しました。
娘 「保育園に（自転車で）行きたーい」
毎朝、それで通おうというのですか。 それは無理。
私 「無茶を言うな。ママの自転車にに追いつけるわけなかろ」
娘 「保育園〜、行きた〜い」
妻 「駄目だよ」
娘 「え〜〜〜〜〜」
妻 「ね、練習に公園でも行こうよ」
とりあえず気をそらそうと、アンド練習に、公園に向かってみました。 補助輪つきとはいえヨタヨタ走る５歳児に、心配そうに付き添う親２名。
なぜ側溝に落ちようとする。もっと真ん中走れ。
建物に肩をこすりながら行くな。真ん中だってば。
段差でバックすんな。
止まるときはブレーキを使うんだっつの。
交通ルールだけでなく、まずは運転技術の習得が急務ですね。 とどめは、公園に着いたらこの一言。
娘 「あ〜疲れた」
さっさと自転車おりて滑り台へ。 練習に来たんじゃなかったのか。 体力向上が最優先ですな。 TOPへ
| ２００７年９月２７日（木）「パパが嫌いな理由」 |
「パパ嫌〜い」
ひぃいいいいい。 最近、そんなことを、愛娘 まのちゃんが言うようになりました。 ムスメ命のパパに向かって、それはひどい。
ナンだナンだ、俺が何したって言うだ。 そりゃ確かに口うるさいですが、そこまで嫌われるほどひどいか？ とりあえず、お風呂はまったく一緒に入ってくれなくなりました。
私 「まのちゃん、お風呂はいろ？」
娘 「やだ〜。ママと入る〜」
私 「何でよ？いいじゃん？」
娘 「ママと入るのおっ！パパきらい！」
私 「どうしてきらいなの？」
娘 「パパは大きいから」
大きいたってしょうがないじゃん。 170センチ以上100キロ以上、確かにけして広くはない風呂場では邪魔かも知れんが、かと言って身動き取れないほど狭くもなかろう。 なんでそんなこと言うんだよおおお (TOT)。
しかし、どうやら、それが本当の理由ではないらしい。 おばあちゃんとの会話から、真実が判明しました。
娘 「おばあちゃん・・・・」
義母「なんだい？」
娘 「おばあちゃんは・・・、チンチンついてる？」
唐突にきかれて度肝を抜かれつつ、正直に答える義母です（当たり前だ）。
義母「ついてないよ！」
娘 「ママはついてる？」
義母「ママにもついてないよ」
娘 「マンマンは？」
義母「ママもおばあちゃんもマンマンだよ？」
娘 「チンチンはパパだけ？」
義母「パパだけだよ」
娘 「ママとまのちゃんは仲間。パパは仲間じゃない！」
それが理由ですか。
なるほど、男女の体の違いに気づき、風呂とはいえあんなグロテスクなものを見たくない、というのが理由のようです。 もっとも、私がトイレに入ってると覗きに来るのはやめろ。
義母がこの話をしてくれたとき、ママと義母が笑い転げているのに調子づいたか、ますます言いつのる娘。
娘 「ママとまのちゃんは仲間 ＼(^O^)／」
娘 「パパは仲間じゃな〜い ＼(^O^)／」
娘 「パパ、きら〜い ＼(^O^)／」
パパ泣き笑いですよ。 負けてたまるか。 逆襲してやる。
私 「お爺ちゃんもチンチンついてるんだよ？」
娘 「(゜Д゜) え・・・・」
私 「Ｋおじちゃん（奥さんの実兄）もチンチンだよ？」
いきなりブルーになる娘。 違うと思ってたのか？
娘 「Ｋ姉ちゃん（奥さんの友人）はついてないもん！」
私 「イトコのＴくんもＨくんもついてるよ？」
娘 「・・・・(；Δ；)」
本気で思い悩んでる様子なのが可笑しいやら可愛いやら。 とりあえず、今度来訪したときのＫおじちゃんが、ひどい扱いを受けないことを祈ります （ちなみにお爺ちゃんは無事でした）。 TOPへ
BACK HOME
Copyright(C) ＦＵＮＡ, All Rights Reserved.