育児日記・2009年6月

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2009年6月16日(火)「Many! プリキュア5 Go Go!」

 ある方のご好意で、「プリキュア5」グッズを、大量にいただけることになりました。


ある方「娘さん好きなんでしょ。あげるよ」
私 「いやいや、そんなことしてもらったら悪いよ」
あ 「いいっていいって。喜んでもらえる人にもらって欲しいから」
私 「そうですか?じゃあ、お言葉に甘えて・・・」


 で、今日、到着しました。 「FUNA まの」宛の荷物が。


娘 「これなーに?」
私 「これはな、○×■▽という事情でな」
娘 「ふーん」 <よくわかってません。


 開けてみました。


(°∇°;) !!


 なんとDVDが十数枚ざらざらと。


娘 「ああっ!あひっ!あいあいあああうえええ!
  「ぷりきゅあだっ!DVDだっ!あひありあらあれおーっ!
  「なんでいっぱい!まのちゃんのっ!これまのちゃんのっ!」

キャッー (^ω^*))((*^ω^) キャッー


 いやもちろん、おまえにもらってあげたのだから、おまえのものでいいんだけど、こんなに興奮するとは思わなかった。 ビデオ撮っておけばよかった。 他にも、キャラクターおもちゃを一抱え、いただきました。 いやこれはすごい。 「ある方」のおウチの方向へ、足を向けて寝られません。

 その後、少し落ち着いたまのちゃんが、不思議そうな顔できいてみました。


娘 「パパ、どうして、こんなにいっぱい買ったの?」


 いや、買えませんて。 こんなに買えませんて。 つうか、まのちゃんや、あなたのDVD所有枚数は、パパより多いですよまったく。
 しかしこれで、明日からしばらくは、まのちゃんは「プリキュア漬け」になるのでしょうな。 1日1枚とか、きっちり制限しなければなりません。

 アニメとかを忌避する親御さんだと、逆にこういうのを迷惑がる方もいるのでしょうが、我が家は、先日「クレしん」は禁止となりましたが、割とアニメには寛容です(もちろん時間制限してますが)。 だってね、父親がオタクだからね。 奥さんは、あまりの量の多さにびっくり、というかあまりの迫力に感動してました。 

 並べてみると、改めてすごいですが、これで我が家で購入した分1〜3巻を合わせると、「プリキュア5」はほぼ全話そろいます。


私 「よく見たら、あと4巻を買えば、全部揃うなー」
娘 「キュアレモネード(のジャケット絵)のDVDだよね!買おう!買おうよ! \(>▽<)/」
私 「おう!もちろんだっ!コンプリートしたるぜ! (^▽^)V」
娘 「全部だね!それで全部だねっ! (= ̄▽ ̄=)V」
私 「ママが駄目って言っても、パパのお小遣いで買ったる! o(≧∇≦o)」

妻 「・・・別に買ってもいいわよ ┐('〜`;)┌ 」


 普通の親なら、「これだけあれば十分でしょ」というセリフを吐きそうなものだが。 やるぜコンプリ! <最悪自分の小遣いで。 <アホだ。 TOPへ

2009年6月23日(火)「クマさんと学校公開」

 愛娘・まのちゃんの「学校公開」に行ってきました。

 学校に自由に出入りして授業風景が見られるという、昔で言えば「授業参観」です。 違うのは、他のクラス(上級生でも)の授業ものぞけたり、就学前の父母も参加可能なことです。

 もちろん、我が夫婦は、他のクラスどころか愛娘以外のお友達にも、蚊の涙ほどにも興味ありません。 ひたすらまのちゃんを観察するのが最大にして唯一の目的。 木・金曜日は奥さんが行ったのですが、土曜日は、いよいよ私がこの目で彼女の学校生活を見ることができます。


 1時間目は、算数。 扉の外から見ていたので教室内の会話はよく聞こえないのですが、答えがわかるか先生が問いかけているようです。



  「 (゚∀゚)ノ ハイ! ハイッ! ハーイッ! 」



 皆が手を挙げるだけの中、ひとりだけ大きな声をあげているのは、なんと我が娘じゃないですか。 うんうん。 素晴らしいです。 ちょっと悪目立ちしている気もしていささか恥ずかしいですが、その意気や良し。


先生「はい、FUNAさん」


 ようし、元気よく答えてくれ。



  「 (´△`)えっ? あ。あー。あのー。んーーと・・・・ 」



 答えわかってないの?



 なんだよそのお約束。 (もの凄い小声でちゃんと答えていましたが)



 2時間目は道徳。 熊と狼が一本橋の上で出会い、喧嘩になると思いきや、熊が狼を持ち上げて反対側によっこらせしてあげるという、助け合いのお話の紙芝居です。

 こちらは、よくわかっていないのか、感想を問いかけられても手を挙げないまのちゃん。 一応、「わかっていないことはわかっている」ようで、ただの目立ちたがりでないことは確認できたので安心しました。

 ところが、実際に教室の前で熊さんと狼さんを児童自身で実演する段になると、世間が放って置きません。 狼が首尾よく決まり、じゃあ熊さんは、という先生が言うと、誰からともなく児童から声が。



 「まのちゃんだ」
 「まのちゃんやんなよ」
 「熊さんならまのちゃんだ」



 ええそうですよ。 確かにウチの娘は背が一番高いし若干ポッチャリさんですよ。 でも大きいから熊さん役ってのは、あんまりでないかい?

 我が愛娘の、クラスでの立ち位置がなんとなくわかったのでした。



 そんなわけで、立ちっぱなしなこと2時間半、少々腰も痛いですが、有意義な時間でありました。 ところで、教室の中の音声はほとんど聞き取れないにもかかわらず、「熊役えらび」のときの「まのちゃんだ」という声はしかりと聞こえたので、「カクテルパーティ効果」というのは自分の娘でもあるのですねえ。 そんな変な感心もしてしまいました。

 ------- * -------

 上記が土曜日のこと。 その翌々日。


娘 「パパ、あたしのことは『クマクマ』って呼んで」
私 「なんだそれ」
娘 「だってえ、YくんとSくんが、あたしのこと『クマクマ』って呼ぶんだもん〜」


 嬉しそうなのはわかるが、いや、その、どういう意味だかわかってますか? TOPへ

2009年6月27日(土)「七夕の日本語」

 友人と飲んで帰宅してみれば、テレビの端っこに七夕の笹(のオモチャ)が。 愛娘・まのちゃんが、ママにせがんで買ってもらったそうです。







 なんぞ、お願いの短冊がぶら下がっています。 何をお願いしているのかな? どれどれ?




おしゃれしますように


 なるほど。 女の子らしい願いですね。 日本語がちょっと変ですが、まあ7歳だから仕方ありません。






パパがしごとしますように


 いや。 オレ、無職じゃないし。 日本語がちょっと変ですが、いやもう変ですが (がんばってね、って意味だとは思いますがね)。  TOPへ

2009年6月28日(日)「鉄子の部屋の危機」

 愛娘・まのちゃんが、最近、鉄道に夢中です。


娘 「パパ、あのね、てつどうが気になるんだよね〜」


「気になる」は、最近のまのちゃんのおねだりのセリフです。


私 「なんだい?鉄道って?」
妻 「ほら、あのさ、鉄道のオモチャっての?模型?そんなのあるじゃない」
私 「ああ、プラレールか。まあ、プラレールぐらいなら・・・」
娘 「プラレールじゃないよ!」


 Nゲージの鐵道模型ですってさ。 はああ?

 実は、家の近所に、某Nゲージ鉄道模型メーカーの本社があり、そこのショールームに奥さんと通っているとか(まのちゃんが行きたがる)。 奥さんなどは、平日の夕方に行くだけに、店の人に30分も説明されたとか。

 いや、元鉄オタのアタシとしちゃあ、今のマンションに転居してきた時にすぐにでも行きたかったんだけど、今まではまのちゃんも奥さんも興味なかったからさあ。 でも、まのちゃんが行きたいなら無問題。 そこで、今日、二人で行ってみました、本社2階のショールーム。




 ・・・。




 レイアウトがあああ。 試験運転場があああ。 昔の名車の数々があああ。

 今は、DCCってのがあるんですね! デジタルが信号でデコードで、車両が一編成ずつ、別々に制御できるんですって! 知らなかったよおおお。




 す、すまん。 興奮した。

 3階はショップ。 鉄な大人と鉄な少年がうろうろ。 外人の少年と、もんのすごくつまらなそうにしていた彼のお母さんが印象的でした。

 まのちゃんは、ディスプレイしてある見本の模型を運転したり、電車を欲しがったり大騒ぎ。 友人に話したら「願ったりかなったりじゃん」と言われたのですが、金はもちろん、なにしろスペースがない。 広げるとそれなりの大きさだし、しまう場所も大変です。 設営は、どうせ全部オレだしね(いや、嫌いじゃないけどさ)。


娘 「気になるなあー。これ気になるなあー。これも気になるなー」


 機関車とか、都会の踏切セットとか、しぶいものに興味示してるんじゃないっ >まのちゃん。 ウチの部屋は、スペースないんだってば。

 欲しがるまのちゃんを諫めるため、私の持っているHOゲージの模型を今度実家で遊ばせてやる、と説得。 ただね、40年前のものだからねえ。 動くのでしょうか。 店に相談してみました。


店 「あー、カツミ模型店さんの製品だと、ウチのと材質が違うので、わからないです」
私 「やっぱり動かないですよね」
店 「いや、動く時は動きますよ。でも。車両より、レール(線路)がダメになっている可能性の方が高いです」



 酸化して通電しなくなるとか。 そんなもんらしいです。

 帰宅すると、奥さんに今日のまのちゃんの様子を報告。


妻 「相変わらず、欲しがってたんだ」
私 「そうなんだよ。でもウチ、場所ないもんな」
妻 「あなたの昔つかっていたものは?」
私 「君たちの見たNゲージの、体積にして3倍の大きさだぜ。線路も倍近い」
妻 「そんなの持ってこれないわね」
私 「そうだなー」
妻 「店にさ、「基本セット」って売ってたでしょ。あれはなんなの?」
私 「1周分のレールと電源装置。車両は別に買わないと。だから1万円を越えちゃうな」
妻 「そうなんだ・・・」


私 「あ。もしかして、ちょっと欲しいとか思ってるでしょ」
妻 「いや、そんなことない。そんなことないよ。・・・でもちょっと面白いかなー、とか思ったりして・・・」


 我が家のスペース、風前の灯火です。 TOPへ


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