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２００９年９月１８日（金）「野獣の救出部隊ビースト・ペアレンツ」
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愛娘・まのちゃんがケガをしました。
学校からの下校時、同級生のクソガ・・・男の子に背中から突き飛ばされて転び、ヒザをすりむいたのです。 しかも、公道ですよ、公道。 車が来てたらどうなっていたことか。
くああああ。 これはイジメか。 軽いイジメですよね。 抗議だ抗議だクレームだ。
モンスター・ペアレントにはなれないが、悪いことは悪いと主張するビースト（野獣）・ペアレンツ、出動です。
ま、先生が本人をがっつりとシメてくださり、電話でも親御さんから平謝りされたので、こら出番もなしか、と、矛を収めるビースト（私）でした。
ところが、翌日、男の子が親御さんに話した「言い訳」をもれききました。 「まのちゃんが、上を向いたから・・・・」
モンスターにグレードアップするぞコラ。
「わけわかんねーこと言うな。理由になんねー」とシメないかんところが、親の仕事ですな。 まのちゃんにも落ち度があったね、喧嘩両成敗、とうやむやにされるのだけは回避したかったのですが、さすがにこんな言い訳は通らず、またも叱られたようです。 だいたい、こっちはケガしてんねんぞ？ 重大性、理解してるか？
で、数日後、またも漏れ聞いたのは、学校の先生には「まのちゃんが溝の上を歩いていたから・・・」というわけわからん少年の言い訳
内容が変わってるよおいっ。
あちこちから怒られて苦し紛れになっている少年の姿が目に浮かびますが、往生際の悪さが、微妙におかしい。 でも、素直に謝った方が、丸くおさまると思うぞ？ まあ、口先だけ謝ってとにかく収めるよりゃマシかも知れないけどさ・・・。
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子は親の鏡、とか言いますな。
- 食事をするとウンチにいく
- 一日三食、食べないと落ち着かない
- シリーズの本やＤＶＤを巻数の順序にそろえる
- でも興味ないところは散らかってても平気
- 凝り性で、こだわりが強い
- 同級生に「おまえ面白いよ！漫才師になればいいじゃん！」と言われるほど、笑いを取りに行く
父親にそっくりです。 あまり似て欲しくないところも多いのですが・・・
・公園やショッピングビルの階段広場でいきなり踊り出す
本人にとっては、「ステージみたい！」だからだそうで。 俺はそんなことしないのだが。 これは本人の性格でしょうか。
妻 「あ、私だそれ。家でいきなり踊り出すとまのちゃん喜ぶから」
いやな鏡だなあ。 俺んちってバカの家庭だろうか。
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２００９年９月３０日（水）「努力が返してくれるもの」
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ハロウィンのグッズが欲しいのはわかった。 でも、今、店頭で見かけて、思いつきで言ってるだけだろ？
娘 「帽子とほうき、欲しいよ〜」
だいたい、ハロウィンなんか行かないじゃないか。 そもそも、ウチは広尾でも六本木でも港区でもないんだ。 周りでハロウィンなんかやってないぞ。
娘 「ハロウィン怖いもん〜。きらい〜」
本番に行かないのにどうするんだ。 練習？ 練習だけするのか？ 本番のない練習になんの意味があるんだ。
いいか。 よく聞け。 練習とは努力だ。 何事も、本番で栄光をつかむために「努力」がある。 努力したものだけが味わえる喜びというものがある。 聞いてるか？ そういう喜びを、これからの長い人生の中で、君にも経験して欲しい。 わかって欲しい。 いいからちゃんと聞け。
それなのに、本番関係なしに練習だけしたいだ？ それは違う。 高い目標だから本番に出られるかどうかわからないでなく、最初から出る気がないのは、大変に問題だ。 それは、「努力」を侮辱する行為だ。 そんな子に、まのちゃんは育って欲しくない。
・・・などという意味のことを、優しい言葉で話してあげました。 いつ、いかなる時も、親は子の育成を考えなければなりません。
娘 「わかったよ」
おお。 わかってくれたか。
娘 「もう買わないよ」
ちゃんと聞いてくれてたんだね。
娘 「ほうきだけでいいから」
まず人の話を聴くことから努力しようぜ娘。
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