愛娘・まのちゃんの、料理の感想は主に三段階あります。
レベル３ 「まあまあだね」
レベル２ 「おーいしーっ！」
レベル１ 「デリシャス！」
デリシャスなんて言葉、どこで覚えてきたんだと思うのですが、ともあれ、この「デリシャス」はなかなか発行されない難関で、今まで奥さん製の麻婆豆腐、私の作ったダイエット・ハンバーグ、友人の奥さんが作っておみやげに持ち帰った「皮に油揚げを使った餃子」等数点のみ。 そこで、この春休みの弁当のテーマは、この「デリシャス」の獲得でした。
まのちゃんも今日から２年生、元気に学校に通い出しましたが、実は春休み中は、奥さんの分ともども、昼にはお弁当を用意しておりました。 作るのは私。 いや、すっかり弁当づくりが趣味になりまして、普段も自分と奥さんの分を作っていますので、一個増えるぐらいはぜんぜん問題ありません。
で、「デリシャス」の獲得といえば、こんな状態。
私 「まのちゃん、お弁当どう？」
娘 「おーいしー！」
まあ、それでも嬉しいですけどね。 でもそれは冷凍食品だ。 そのパパのお手製の炒め物は？
娘 「まあまあだね」
くうっ。
で、平日のお昼の弁当なのに、なぜ上記のように食べながらの会話といえば、あまりにお弁当が楽しみ過ぎるまのちゃん、朝食に食べておりましたとさ。 別に弁当箱に詰めなくてもいいじゃん。
妻 「なに言ってんの。お弁当箱だからさらにおいしいんじゃない！」
娘 「そーだよー！」
似た者親子です。
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２０１０年４月８日（木）「HAPPY BIRTHDAY ８歳」
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親バカと言われようが大バカと言われようが、ネットで個人情報さらし過ぎと言われようが俺は書く。
今日は娘の満８歳の誕生日です。
おめでとうおめでとう。 ２００２年４月８日生まれの８歳。 おおなんと
末広がり ＜親馬鹿。
さて、この１年でどんな風に成長したかと言えば、それは「骨付きの鳥の照り焼き」でわかりました。
私 「これはおばあちゃんが作り方を考えて、ママが半日がかりで作ったんだよ。美味しいぞー」
うつむいたかと思うと、ぐすぐす泣き出したました。
私 「どどどどうした！？なんで泣くの！？」
娘 「・・・嬉しいの。ママ、ありがとーっ！」
妻 「ママはがんばったわよ」
娘 「ママー！！ (／≧∀≦)／」
妻 「まのちゃんー！！ ＼(≧∀≦＼)」
感謝の気持ちがすくすくと育っているようで、また１年、順調に成長しているようです。 ＜親馬鹿。
さて、寝る間際、ちょっとしたことで怒られる私とまのちゃん。 奥さんはふてて布団に潜ってしまいました。
娘 「どうしようパパ？ママ怒ってるよ」
私 「まずはあやまってみようか」
娘 「ママー、ごめんなさいー」
妻 「いいよまのちゃん。私も言い過ぎちゃったね」
娘
「ママー！！ (／≧∀≦)／」
妻
「まのちゃんー！！ ＼(≧∀≦＼)」
娘 「許してくれたー」
私 「よかったな。でもパパのことはまだ怒ってるみたいだけど」
娘 「あやまってみたら？」
私 「そうか？」
娘 「あやまってみなよ」
私 「ママ、ごめんね」
妻 「・・・・・・。別に」
私 「だめだよだめだよまのちゃん。許してくれないよ」
娘 「おかしいね。まのちゃんは許してくれたのに」
私 「まだ怒ってるよ」
娘 「きいてみるね」
私 「きいてみて」
娘 「ママ、まのちゃんは許す？」
私 「もちろんだよ」
娘
「ママー！！ (／≧∀≦)／」
妻
「まのちゃんー！！ ＼(≧∀≦＼)」
ええ加減にせえ。
娘 「まのちゃんは許すのにパパは許さないのー？」
私 「だってまのちゃんは可愛いもん」
娘
「ママー！！ (／≧∀≦)／」
妻
「まのちゃんー！！ ＼(≧∀≦＼)」
あのな。
娘 「パパは許さないの？」
私 「パパは可愛くないもん」
娘 「そうかー。確かに可愛くなくてとってもオデブだからなー <(´ﾛ｀')o（納得）」
妻 「・・・・・・。ぶはははははは」
ま、しかし、この一言で笑い転げた奥さんの怒りはとけたのでした。 子はかすがい、とは良く言ったもんですが、でもそんなとこ納得すんな。
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先週末、爺さん婆さんから愛娘・まのちゃんへの誕生日プレゼントということで、なんとあの肉体派ゲーム "Wii" を買ってしまいました（ウチは孫には甘いですハイ）。
我が家はまのちゃんがニンテンドーＤＳをやる以外はいっさいゲームをやらない家庭なのですが、"Wii Sports Resort" なるスポーツゲームを買ってみたらこれが滅法面白い。 親子３人、大ハマりで遊んでおります。
もっとも、子供がゲーム漬けになるのもいささか心配で、時間制限はしています。 ところが、娘は、「宿題終わったよ！ピアノの練習したよ！Wiiやっていい？」と進んでやるべきことを片づけるように。 いままで口うるさく言われながらダラダラやってたのに素晴らしい。 これが長続きしてくれりゃいいなあ。
くわえて、体を使うゲームだけに、運動音痴の彼女なりにそれなり運動するし、ＤＳよりはマシか、と思っております。 ハアハア息をきらしながらゲームに熱中する本人も、それなりに手応えを感じてるのでしょう、こんなことを。
娘 「ねえ、ちょっとはヤセたかなあ？」
いや、まだ無理だと思うぞぽっちゃりさん。
くわえて、対戦モードで負けて怒ったりフテクサレたりする時は「勝負には何事も勝ちと負けがある」とわけわからん内容の教育的指導を、熱くなってとんだりはねたりすれば「野中の一軒家じゃないんだ下の部屋に迷惑じゃないか」という定番の言い回しを使った説教と、うん、なかなか教育的価値があるじゃないですか。 俺、怒ってばかりだが。 ・・・・普段からもっとちゃんとしつけとか言っちゃいやん。
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両手を開いたところを絵本に見立てた、「手の絵本」を「読み聞かせ」してもらうのが、最近のまのちゃんの寝る前の儀式（幼児番組にそういうのがあるらしい）。 もちろん、耳なし芳一じゃあるまいし手のひらには何も書いていないので、お話はどうしてもオリジナルとなるのでした。
私 「ある山の奥に温泉がありました」
娘 「温泉の話ぃーーっ？」
私 「そこは動物たちが入る温泉で、猿や熊やリスたちがよくつかっていました」
娘 「動物の話なんだ」
私 「近くに動物園ができて、そこの動物たちも来るようになりました」
娘 「ふんふん」
リス『さあ、みんな、首までつかってあったまろうよ』
熊 『うぉー気持ちいい』
猿 『うふぅー気持ちいい』
犬 『あーいい湯だ』
娘 「ねえ、ママ、ママ」
ライオン『たてがみが濡れるなあ』
虎 『お湯に髪の毛つけんなよ』
象 『オレ入れないし』
娘 「ママってばー」
キリン『首までつかれないんだけど』
娘 「ママー、シンデレラのお話ししてー」
すまんつまらなかったか。 この後、ヘビが「オレの首ってどこまで？」でオチるはずだったんだが。
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