| ２００６年１０月１４日（木）「成長していないところ〜運動会」 |
本日は、保育園の運動会。 昨年、病気で欠席したので、２年ぶりの運動会となります。
いやあ、テレビのビデオカメラのＣＭが、子供の運動会シーンばかりなのがよくわかるわ。
だってね、一昨年はね、ママとのお遊戯も怒っちゃったりして、ちゃんと出来なかったんですよ（過去の日記）。 最初の体操も、唯一の参加競技だったお遊戯も、大音響が怖いのか怒ってしまってロクに踊らず、終わってから家でビデオを見返しながらやっと踊ったりしてたわけですよ。
それなのに今年は、皆と一緒に入場行進するんですよ。
皆と並んでかけっこするんですよ。
上級生とチームを組んで競技するんですよ。
ぼんぼん持って踊るんですよ。
その踊りを、帰ってから両親に全部教えてくれるんですよ。
ふだん、家では気ままな子供の姿を見ている方にすれば、本人にとっておそらく「少し高めのハードル」である様々な競技、そしてそれをみんなで一緒にこなすという「社会性」、そんな成長をまの当たりに見せてくれるのが運動会なのであるよなあ、としみじみ感じさせてくれました。 これ、子供がいないとどう考えても実感できず、その感覚自体が極めて新鮮でありました。
でも家でビデオを見ようとしたら怒って見せてくれません。
娘 「ダメ！ビデオ見ないよ！」
私 「えー、いいじゃん」
娘 「まのちゃん見ない！パパも見ちゃダメ！」
妻 「今日の運動会だよ？ほらまのちゃんがいるよ？」
娘 「ダメえええ！パパママもダメええええ！」
どうやら、年長さんたちの沖縄エイサー踊りが怖いかららしいです。 ムダに怖がりなのは成長していません。 まあ、可愛いからいいかこの辺は。
<<エイサーを怖がってただ一人目をそむけるまのちゃん>>
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| ２００６年１０月２４日（火）「はじめての皿洗い」 |
<<皿洗いするまのちゃん>>
まのちゃんの最近のマイブームは「皿洗い」です。 一ヶ月ほど前に初めてみた時は、こんなことまでするようになったと感動してうるうるしたものですが、今や食後にいそいそと台所に入るまのちゃんは、当たり前の風景になってしまいました。
水に漬かっている食器をこすって流水にさらし、食器乾燥機に並べる。 真剣な表情でやっています。 お婆ちゃんが手を出そうとすると怒り出します。 ・・・いや、いいことだとは思うんですが、油とか全然落ちてないので後から全部洗い直しです。 まあ、これが進化して、ちゃんと洗えるようになればいいですけど。 我が家の戦力になるのはいつの日か。
食後、お皿の片付けもしてくれます。 問題なのは、ママやお婆ちゃんが片付けようとするとキイイイイッと怒るところですがね。 片付けは自分の仕事だと思っているようです。 もちろん、運搬中に割ったりこぼしたりします。 我が家の戦力になるのはいつの日か。
台所が大好きで、きゅうりやリンゴを包丁で切ったりもします。 もっとも、私はその姿を見たことがほとんどありません。 怖くて見てられないのです。（もちろん、ママやお婆ちゃんが介助についているのですが）
しかし不思議なものですね。 何を強制したわけでなく、誘ったわけでもないのに、台所仕事が大好きになるとは。 コレが女の子のＤＮＡなのでしょうか。
妻 「あたしはぜんぜんやらなかったよ子供の頃」
私 「あれ、そうなの？」
義母「そうねえ。お兄ちゃんがやらないのになんでアタシがっ！って言ってやらなかったねえ」
してみると、比較する対象たる兄弟がいないので、まのちゃんにとって家事は労役でなく、ママやお婆ちゃんがやってる面白そうなこと、なんでしょう。 こうしてみると、一人っ子は一人っ子でいい面もあるのでしょうな。 よく一人っ子はワガママになるとか先入観丸出しの根拠のない意見を聞きますが、これはこれでいいかも。 全国の一人っ子のお父さんお母さん、一緒に安心しましょう。 まあワガママだけどね＞まのちゃん。 TOPへ
| ２００６年１０月２７日（金）「お世話魔人」 |
なんというか、女の子というのか、最近は家事に非常に興味が出てきて、大したお世話魔人と化しつつあるわが娘。 帰宅しても、本人愛飲のアクエリアスをコップに注いで持ってきてくれます。 仕事で疲れたパパに、一杯の幸福を。 うおおおヒデキ感激（＜古い）。
娘 「はい、アクエスどーぞ」
私 「おっ、ありがと！。うああ涙が出るなあ。優しいねまのちゃん」
娘 「空っぽにして？」
私 「え？ ああ飲み干せってことね。はいはい一気一気。んぐぐぐ。ぷはあ」
娘 「はい、アクエスどーぞ」
私 「あれ、もう一杯くれるの？」
背広も脱がないうちに駆けつけ三杯はしんどいんですが。
娘 「パパ！怪我してるよ！」
私 「え？ ああそうだね怪我だね」
娘 「はいバンソーコー」
私 「おっ、ありがと！。うああ涙が出るなあ。優しいねまのちゃん」
娘 「貼ってあげるね」
本当に優しいね。 蚊に刺された後だけどね。
妻 「あーだるい〜。ちょっと横になろう〜」
娘 「ママ！大丈夫！？ねえ大丈夫！？」
気持ちは嬉しいが揺り起こすな。
娘 「みなさーん、ゴハンですよ〜」
私 「おっ、ありがとう。呼びにきてくれたんだ」
娘 「おハシ、持ってくる」
私 「すまんのー」
あれ？ 自分のだけですか？
娘 「はい、シャワー」
私 「いいよいいよ自分でやるから」
娘 「（カラダを）洗ってあげる〜」
私 「じゃあ、今度はパパがまのちゃん洗ってあげるから」
娘 「ダメ！自分でやる！いやっ！」
いいけどさ、背中をぜんぜん洗ってないだろ。
ことほど左様に、日常生活からパパとのお風呂に至るまでお世話してくれるまのちゃんですが、お風呂に入る前にパパのパンツまで脱がせてくれるのはちょっとやり過ぎではないだろうか。 だいたいその後パパに「万歳して」と自分の服を脱がせるくらいなら、まず自分で自分の服を脱いでよ。 TOPへ
| ２００６年１０月３０日（月）「風船のように威厳は」 |
先週末、公園に行ったら、娘に「ジェット風船」というものを買わされました。 １００円。
なに、空気を吹き込んで放すと飛んでいくという単なるゴム風船ですが、形状に工夫がしてあって、うまくやれば垂直に上昇していくというシロモノです。
<<風船で遊ぶ母娘>>
自分では膨らませられない愛娘・まのちゃんの期待の視線を一身に浴び、その威厳を見せるべく何度も何度も空気を吹き込む父親であります。
パアン。
形状が特殊なだけ弱い部分があるのか、それとも気合の入れすぎか、何回目かで見事に割れてしまいました。
娘 「パパ。雨だよ？雨ふってきたー」
妻 「あ、ホントだ。天気いいのになんでだろ？」
すみません。 それは風船の中に充満したパパのヨダレです。
妻 「うわ！やだ！きったなーい！」
お父さんの威厳、台無しです。
娘 「雨だね。雨ふってきたねー」
まのちゃん、そんなに気をつかわなくても ＜わかってないだけでしょうが。 TOPへ
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