2009年1月1日(木)「2009年・年賀状 〜オモチに感じる未来」
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新年あけましておめでとうございます。
年末からこっち、愛娘・まのちゃんは「オモチ」にご執心です。
娘 「まのちゃん、かがみもちがたべたいな」
年末に、二個も鏡餅を買って、家の中に飾り付けております。 あと、注連縄も、彼女の強行な主張により、玄関ドアにかけられております。 「おしょうがつって、たのしいね」とは、彼女の言葉。 日本の四季おりおりの行事を楽しみ、そしてこれから守っていくだろうわが娘。 同じ日本人として頼もしい限りです。
したがって、ここは、正しい日本の風習を教えねばなりません。
私 「鏡餅はね、松の内が明けた、11日ごろに食べるんだよ?お正月は飾っておくんだ」
娘 「え〜〜? おもち、たべた〜い」
私 「正月は、おじいちゃんおばあちゃん家にいくだろ?そこでなんぼでも切り餅が食べられるよ」
娘 「Σw(゚▽゚;)w! そっかー! 『なっとうもち』がおいしいよね!」
私 「またマニアックな。お汁粉だって、きな粉だって、パパの田舎の「ずんだもち」だって、これからいっぱい食べられるぞ」
そう、お雑煮も、ゴマも、ぜんざいも、我が家に伝わる秘伝「くるみモチ」でも、おろしモチでも、チーズのっけてピザモチでも、これからいろんなオモチを食べられるはずだ。
よく考えたら、彼女はそのどれもまだ食べたことはないのですよね。 これから様々なモチへの出会いが、まだまだいっぱい待っている。 これって、何気に凄いことではないでしょうか。 長い人生の中で、「出会い」がいっぱい期待できるなんて、素晴らしいことです。 6歳児が持つ無限の可能性を感じてしまった、年明け零時のお正月でした。
・・・・そんなことをモチで感じてどうすんだ。 いや、でも、ホントに感じたのよ。
本年も、
ひねもすサウンドトラック/ひねもす育児日記
をよろしくお願いいたします。
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最近、まのちゃんの言葉が乱暴です。 アニメの影響だとは思うのですが。
娘 「○○○すんなよ!」
私 「まのちゃん、男の子?」
娘 「男の子じゃないよ!」
私 「男の子みたいな話し方だぞ。スカート全部捨てるぞ?」
娘 「ああああごめんなさいごめんなさい」
娘 「ワシはききたいことがあるのじゃ!」
私 「おっさんかっ」
娘 「おっさんじゃないよー!」
私 「おっさんみたいな話し方だと、おっさんになっちゃうぞ」
娘 「やだやだやだー!まのちゃん
おっさんになりたくないよー!」
妻 「プッ! (*≧m≦)=3」
なれません。 絶対なれません。 心配いりません。
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2009年1月27日(火)「その時、レシピは動いた」
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最近のまのちゃんは料理好きで、夕飯に合わせていろいろな料理を作ってくれます。 というか勝手に作ってます。 ただし、何が出てくるかわからないので、帰宅して食卓に向かうのが嬉しいような怖いような。
そこで、進化していく彼女のレパートリーをご紹介しましょう。 どこぞの頭沸いているペンションの喫茶コーナーのような少女趣味ネーミングで。
・川底に眠る赤と白の財宝
・・・・にんじん、玉ねぎ、ジャガイモをサイコロ状に刻んでお湯で煮る
娘 「パパ、ほら、おいしいからたべていいよ?」
玉ねぎのダシしか感じないのですが。 調味料は入れないのでしょうか?
・湖底に漂う赤と白の財宝
娘 「パパ、おいしいよ?たべていいよ?」
調味料は砂糖だけなんですか? 塩は?
・海底から現れた赤と白の財宝
・・・・砂糖と醤油が加わって、一応食べられます。
娘 「パパ、ぜんぶたべちゃだめだよ?」
食べるかっ。
・白と茶色のカオスなラプソディ
・・・・ご飯に納豆と卵と大根おろしとおろし汁をぶっかけ、混ぜる
すまん。 ゲ○にしか見えん。
娘 「ママも少し食べていいよ?」
妻 「ごめんそれだけはカンベンして」
・荒れ狂うレッドオーシャンに浮かぶ茶色い船団
娘 「まーぼーどうふごはんに、なっとうをかけるとおいしいよ?」
私 「うええええ」
妻 「あっ。あたしもちょっとやってみよ・・・・・意外にいける?」
いけるのか。
・銀色の甲府盆地に黄色いアリス
娘 「おかえりパパー。スイートポテトがあるよー。ママとつくったんだよー」
私 「おっ、ママと合作か。どれどれ・・・・ちょっと固くなっちゃったね。でも美味しいよケーキみたいで」
妻 「ゴメンあたしが粉の量ミスった」
あんたかーーーい。
そして、シェフの最新作はこちら。
[これがケーキだ!]
ケーキです。 見かけも味もタマゴヤキに見えますが、かなりケーキです。
そしてこれは、オーブンのスイッチを押す以外、すべてまのちゃんがやったものだということです。 すげえなあ。
しかし、これらの料理のレシピ(最初の方はレシピも何もあったもんじゃないが)、本人、だれからもきいてないんですよね。 どこから覚えてくるんだろう。
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