| ２００９年１１月５日（木）「サンタは忘れない」 |
日本ではぜんぜん流行らないハロウィンが終わり、おもちゃ屋にショッピングビルはクリスマス一色。 早速、愛娘・まのちゃんが騒ぎだしました。
娘 「今年もサンタさん来るかなあ」
私 「いい子にしてれば、必ず来るよ」
娘 「よかったー。パパもサンタさんが来るといいね」
私 「大人はサンタさん来ないんだよ」
娘 「ええっ！かわいそー」
私 「子供の時だけだからね。サンタさんに手紙を書いてお願いしなさい」
娘 「おてがみ、かくー」
私 「大人になったら、来ないんだからさ」
妻 「でも、あたしはサンタさん来るよね」
来ません。 パパには来ないのに、どうしてキミに来るんですか。
≪サンタさんへのお手紙≫
マンガ調になってるのは可愛いのですが、問題は、今年のプレゼント内容です。 ドミノだあ？
私 「ドミノが欲しいの？」
娘 「うん！ドミノ！」
私 「ドミノってなんだかわかってる？ゲームだよ？できるの？」
娘 「しつれいやね。わかってるよ」
私 「絵本で見たドミノ倒しじゃないの？」
娘 「ドミノだおしじゃないよ。やったことあるもん」
私 「学童クラブでやったのか・・・？ アタマ使うゲームなんだよ？」
娘 「アタマの上にのせるの？」
やっぱりドミノ倒しじゃないか。 TOPへ
| ２００９年１１月８日（日）「それは竹馬じゃない」 |
ふくらはぎの肉離れをたびたび起こしていてクセになっているのですが、土曜日に派手な奴をやってしまいました。
奥さんの肩を借り、娘にも付き添われていった整骨院。 さあ、愛娘・まのちゃん、出番です。
娘 「せんせー！！ パパの足がギックリ腰ですーー！！」
まあ、間違ってないとは思いますが。
さて、松葉づえ生活になった私を、かいがいしく介護してくれるまのちゃん。 まあ、それは嬉しいのですけど。
娘 「おふとんしいたよ！寝れば治るよ！」 ＜治りません。
娘 「手までおふとんもぐって！こんどはうでがギックリ腰になるよ！」 ＜なりません。
娘 「リポビタンＤ買ってきたよー！」 ＜元気つけてもしょうがないから。
娘 「はいこれ食べて！あしたにはなおるから！」 ＜ペコちゃんのペロペロキャンディじゃ治りません。
こんなに世話してくれるのに、ニヤニヤしながら松葉づえ持っていくのはやめてくれんか（珍しいんだろうけどさ）。 歩けるかな〜、ってキミの身長より高い松葉づえ、絶対、歩けないだろうがよ。 TOPへ
| ２００９年１１月１５日（日）「七五三の真実」 |
本日は、かねてから計画していた、愛娘・まのちゃんの七五三。 奥さんが「大丈夫？アタシとまのちゃん二人だけで行こうか？」と気づかってくれたのですが、しかし一生に一度しかない七歳の七五三、松葉づえを突いて行ってきました。
まあでも、行ってよかったですよ。 新宿を歩きまわるのはつらかったにしろ、目的地の花園神社はガラガラだったから動くのに苦はなかったし。 やっぱり二度とないことですからね。 「お祓い」の時は撮影禁止だから、後から映像で確認するわけにもいかなかったし。 モノより思い出、ですよ、ええ。
ただ、まのちゃんから質問攻めなのは、参った。 前のご家族がお祓いを受けている際、質問攻撃です。
娘 「あれは誰？」
私 「あの人は宮司さん・・・神主さんだよ」
娘 「神主さんって何する人？」
私 「神様に仕える人だ」
娘 「『神様に仕える』ってどういうこと？」
私 「神様のお手伝いをする人だ」
娘 「お手伝い、なにするの？」
私 「なに、って言われてもなあ・・・」
娘 「カミサマはどこにいるの？」
私 「日本には八百万（やおよろず）の神様がいてなァ・・・」
娘 「やお・・・なに？」
私 「八百万」
娘 「そんなにいるのォ？！」
私 「いるんだ」
娘 「どこにいるの？」
私 「どこ、って言われてもなあ・・・」
娘 「あの、白いので、なにやってんの？」
私 「お祓いを受けているんだ」
娘 「『お祓い』って、なに？」
私 「良いことがあるようにとか、無病息災とか・・・」
娘 「むびょう・・・って、なに？」
私 「うーんと、健やかで、病気しなくて・・・」
娘 「あの、鈴はなんでならすの？」
私 「お祓いを受けているんだ」
娘 「また『お祓い』？」
私 「邪気を払うというか・・・」
娘 「『じゃき』って、なに？」
一生に一度の行事で、本当に良かったです。 TOPへ
| ２００９年１１月２２日（日）「『半分こ』は甘くない」 |
急遽旅立った河口湖旅行の帰路、夜道の高速をひた走る我が愛車。 奥さんは熟睡中だし、愛娘・まのちゃんと「プリキュア」の主題歌を歌いつつ渋滞を二つこなした私はけっこう疲労気味。 甘いものが食べたくなりました。
談合坂ＳＡで、白河夜船の指定席超特急券を買ってしまったらしい奥さんをクルマに残し、まのちゃんと売店に向かいました。
私 「まのちゃん、パパ甘いものが食べたいんだけど」
娘 「わたしもたべるー！」
私 「そういうと思った。でも、太るからパパと『半分こ』だぞ？」
娘 「うん、『半分こ』でいいよー」
私 「なに食べようか」
娘 「おだんごがいい！」
私 「みたらしじゃないか。うーん、ちょっと甘いものとは違うような・・・」
娘 「あ、この焼きまんじゅうはどう？」
私 「醤油で味付けてるよ」
娘 「アメリカンドッグ！アメリカンドッグがいいよ！」
私 「どこが甘いんだよ」
娘 「アメリカンドッグ甘いよ？！」
私 「皮が、だろ。でも脂肪が多いから、ほら、この普通のフランクフルトは？」
娘 「フランクはいらなーい。じゃあ、この唐揚げ串！」
私 「お昼に唐揚げ食べただろ？」
いつのまにか、黒豚コロッケと黒豚メンチカツを、仲良く並んで食べてました。 「甘いもの」は？ 「半分こ」はどこへ？ TOPへ
| ２００９年１１月２８日（土）「初めての学芸会」 |
本日は、愛娘・まのちゃん初めての学芸会。 松葉づえ突いて行ってきました。
演目は「えんそくにいこう」という劇。 何せ、１学年７０人近い人数で演し物はひとつ。 ダブルキャスト。トリプルキャストの嵐のお芝居でしたが、我が娘といえば複数あったセリフもとちらず、タイミングもはずさず、無難にこなしました。 またひとつ、成長の階段を上っていると、親としては安心の嵐でありますよ。
ところで、その前の晩のこと、まのちゃんが学芸会の演目を説明してくれました。
娘 「・・・でね、４年生は○○、５年生は□□、６年生は「走れメロス」なんだよ！」
私 「ほー、そうか、凄いねー」
娘 「さいごまで見てね！ぜんぶ見るんだよ？」
１年生の芝居はトップで、後は出番がないじゃないか。 ヨソの子供には心底興味ないんだが。 TOPへ
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