| 2025年9月27日（土）裸の映画を待つ男（←特に意味なし） |
娘が、これ面白いよ？知ってる？とネット動画を見せてくれました。 それが 「裸の銃を持つ男」 の階段落ちシーン。 そう、 「アンタッチャブル」 のパロディで有名なシーンです。
映画ファン歴５０年を舐めるな、とばかりに「裸の銃」シリーズについてとうとうと熱弁したのですが、その「裸の銃を持つ男」がリメイクされたという（米国で７月公開）。 しかもリーアム・ニーソンが主演だと。 なにヤッてんの？！
《「逃亡者」と「裸の銃を持つ逃亡者」》
失礼ながら、「裸の銃」のレスリー・ニールセンは、知名度はあれ渋めのバイプレーヤー役者で、それがいきなり、元となったテレビシリーズ「フライング・コップ」でハジけたのが面白かったのですが、ニーソンはアクション映画の主役として第一線を走り続けてきた人。 アクション映画の引退を宣言してたそうですが、そろそろ目先の変わった役をやりたくなったのでしょうか。
しかも、「フライング・コップ」出演時のニールセンはアラカンでしたが、ニーソンは既に７３歳で古希を超えています。 シリーズ化も無理でしょうし、これ一発で終わりそう。
日本公開は９月という情報を友人がくれてたのですが、調べてみるとまだ公開は未定だとか。 ただ、日本に来た時、見るかどうかはちょっと悩ましい。 今回の制作はＺＡＺじゃないし。
だってね、やっぱり映画パロディですから、同時代の映画がパロディ元になる。 俺、最近の映画ろくに見てないもの。 見ても面白さがわかるかどうか。
ただ、昨今、実写映画で、これはもうみんな見てるだろう、って映画はだいぶ減りましたよね。 テレビ、映画だけじゃなく、ケーブルテレビ、ネット動画、配信会社制作映画等、娯楽が多様化しててパロディも難しくなんじゃねえかなあ。
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更新情報です。 「裸の銃を持つ男」はシリーズ３作品の音楽を集めた「トリロジー」が出ているのですが、これは買い逃してます（6000円ぐらいなら手が出るんだが…）。 そこで、邦題に「裸の銃」がある、レスリー・ニールセンの「裸の銃を持つ逃亡者」を取り上げます。
しかしそのためには、パロディ元であるハリソン・フォードの「逃亡者」も再見しないと。 そしてスピンオフも、さらにニールセンの他の映画も、ということで一挙５枚をアップ。 いやあ働いた俺（趣味だよな、これ？）。
まずは、1993年の 「逃亡者」 。 音楽はジェームズ・ニュートン・ハワード。 次は、これに登場したジェラード連邦保安官を主役にしたスピンオフ・ムービー 「追跡者」 。 音楽はジェリー・ゴールドスミス。 そして「逃亡者」のパロディである 「裸の銃（ガン）を持つ逃亡者」 。 音楽はビル・コンティ。
さらに、日本ではビデオスルーで便乗公開の 「レスリー・ニールセンの裸の宇宙銃（スペースガン）を持つ男」 もアップ。 音楽はデビッド・スピア。
最後は、ニールセンの蔵出しということで、ニールセンとメル・ブルックスという映画パロディスト二大巨頭がタッグを組んだ 「レスリー・ニールセンのドラキュラ」 もアップします。 音楽はハミー・マン。 TOPへ
| 2025年9月20日（土）友人の近所の店・その２ |
昔からの友人の、そのお宅の近所にある店の写真。 東京の東の方。
《ハルカン司令！》
町中華だそうですが、そんな店に、５年ほど前に逝去された俳優・山本昌平氏のサインが。 都立江戸川高校ご出身だそうですから、地元はそちらなんですかね。
なんつうか、役柄と一緒で味のあるイラストですね。 感心する。
ピンク映画を皮切りにプログラム・ピクチャーやテレビドラマの悪役でならした（「悪役商会」メンバー）山本氏ですが、我々の世代では何と言っても「スターウルフ」のハルカン司令。 私は本放送時に、へー山本昌平がやるんだと感心した覚えがありますので、この当時既に名前を知っていたみたいです。 映画通を気取るイキった厨房も知る山本さん、恐るべし。
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更新情報です。 ま、悩んだあげく買ってしまった２枚組、 「スターウルフ ミュージック・コレクション」 を紹介したくて書いたんですけどね。 音楽は前田憲男。
以後はまずタイトルつながりで。 「スター」をとって 「スターマン 愛・宇宙はるかに」 は、グロ映画万歳なジョン・カーペンターがなぜか撮ったヒューマンＳＦ。 音楽はジャックニッチェ。
「ウルフ」つながりは 「Ｕボート：ザ・ウルフパック」 。 ビデオオリジナルの戦争ドキュメンタリーの短編。 日本には入ってきてないのでもちろん私は未見。 クリストファー・ヤングの初期作品です。
最後は作曲者つながり。 前田憲男がＳＦ作品を担当したもう１作、こちらは劇場アニメですが「クラッシャージョウ」。 本編スコアのサントラである 「音楽編」 と、 「交響組曲 クラッシャージョウ」 を更新します。 TOPへ
| 2025年9月13日（土）キュービー１０分カッティング |
愛犬につづいて、私も床屋に行きました。
《パパも床屋いったんだ。へー（感情なし）》
娘が産まれてからは、千円カット一本やり。 今は娘は自分で美容院代を払ってますが、相変わらず7000円オーバーの次女（犬）には圧倒的に負けております。
今回もＱＢハウス。 とは言っても、既に「千円カット」じゃなくなって久しく、1100円、1200円と値上げしていって今は1400円です。 この価格だと他のチェーン店の短時間カットでも選択肢があり、競争も増えて苦しいかも知れませんね。 ただ、私が行ってるところはショッピングビル内にあるので駐車場があり、まあ昼飯兼ねていけば楽。
ＱＢハウスはそこで集客策なのか「シニア向けツキイチキャンペーン券」（？ ←名前うろ覚え）というのもやってました（現在は廃止）。 一ヶ月以内に再び来店すれば割引という。 うーん、月一まではいらんかなあ。 だいたい、高齢者だと頭の寂しい方もいるだろうに、マーケットはいまいちだと思う。
美容院みたいに月額定額切り放題のサブスクでもやれば、とも思ったのですが、１５分ぐらいで終わるから毎週くる客もいそう？ いやニーズはないかなあ。
そんなこんなでキュービーネット（株）（ＱＢハウスの運営会社）、今度は少しお高い路線で、いろいろとサービスがある高級店「ＱＢプレミアム」という店舗展開を始めました。 いやーどうだろう、悪手のような気が。
マクドナルドのマックカフェ、吉野家のファミレス形態のように、低価格の庶民路線店が客単価や付加価値を上げるために高級化するのは良くありますが、そもそも高価格の従来型理髪店に対抗して始めたのに、そちらの土俵に戻ってどうすんだろ。 迷走している気がする。
もっともこの会社、女性専用店舗を出してすぐ撤退したり、いろいろ試しているようですから、今回もトライアルかも知れませんけどね。 あと、「チョコＺＡＰ」が経営苦しくなって「デカＺＡＰ」とかやらないだろうか。 年会費２万円とかで。
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更新情報です。 「ＱＢ」にちなんで、原題が " QB VII" のテレビ・ミニシリーズ「衝撃の告発！ＱＢセブン」を更新したいと思うのですが、ＱＢはイギリスの裁判所の民事訴訟セクションで、「第７号法廷」という別題も持ちます。 そこで、「第〇」という邦題を持つ映画のサントラを４本、昇順でご紹介しましょう。
「レモ/第１の挑戦」 は、７０年代創元推理文庫の看板小説、「殺人機械シリーズ」の１作目の映画化。 韓国武術の師匠がお茶目。 音楽はクレイグ・サファン。
「第四の核」 は一世を風靡したフレデリック・フォーサイスのポリティカル・サスペンスの映画化。 元ハリー・パーマーと後の００７が対決。 残念ながら私は未見。 音楽はラロ・シフリン。
「第七の予言」 は、破滅の予兆である新約聖書の予言の通りに災害が起きる世界を、妊婦が一人で救おうとする厨二病サスペンス。 妊婦は「ゴースト」でテイクオフする直前のデミ・ムーア。 音楽はジャック・ニッチェ。
そして最後に 「衝撃の告発！ＱＢセブン」 。 原作者の実体験を元にした、ナチの医師をめぐる名誉棄損裁判での逆転劇。 テレビ・ミニシリーズ草創期の傑作だそうですが、これも残念ながら未見。 音楽はジェリー・ゴールドスミス。 TOPへ
| 2025年9月6日（土）友人の近所の店・その１ |
昔からの友人の、そのお宅の近所にある店の写真。 横浜です。
《開店前のシャッター》
昭和堂さんという喫茶店。 シャッターの絵がいかにも昭和。 右は「仮面の忍者赤影」とすぐにわかりますが、左がわからない。
友人間のLINEで、「メガネをしてない月光仮面か？」と諸説とびう中、その「月光仮面」の川内康範原作の、「アラーの使者」であろうという結論となりました。 「月光仮面」だったら額に三日月ないしね。
《「アラーの使者」番組スチル（拾い画像）》
画像で検索したら、絵の元になったであろうスチルが見つかりました。 1960年放映ですから、還暦の俺ですらまったく見たことがない。 映像も、第１話しか現存してないそうです（ＤＶＤ化はされてます）。
店主の方、今は何代目か知りませんけど、少なくとも創業者の方はこういうの好きだったんでしょうね。
ふと思ったのですが、仮に３０年後、同じノリでシャッターに描かれるテレビヒーローやキャラクターは何になるのでしょう。 ウルトラマンも仮面ライダーもガンダムも、ドラえもんもクレしんもルパン三世もエヴァも、ロングテール・コンテンツとなって続編作品も多く今も同時代性を持ってるから、ちょっと「郷愁」の対象にはなりませんよね。 戦後生まれの子供の心を鷲掴みにして社会現象となったけど、後続作品もリメイクもないキャラクターってなんだろう？
やっぱり「魔人ハンターミツルギ」か「レッドマン」かなあ ←ぜんぜん鷲掴んでないし。
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更新情報です。 上の「アラーの使者」の主題歌持ってたので、それが収録された 「懐かしの特撮ヒーロー大全(1) 1958-1967」 を更新します。 全集企画のＣＤなので、他に持っている 「懐かしの特撮ヒーロー大全(2) 1967-1968」 と 「懐かしの特撮ヒーロー大全(4) 1972-1973」 も併せて更新。 ついでに、(4)の収録作と時代がカブる作品が多い 「円谷作品特撮グラフィティ」 も更新します。 似たようなコンピ盤はいくらでも出ているので、まあ今さらですがね。 TOPへ
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