［１９９９年１２月］
１２月２６日（日）
酒を飲みに吉祥寺に出る。路地に古本屋「黒ネコ亭」を見つけ、ＣＤもあるというので初めて入ってみる。
サントラはそんなに多い訳ではなく、いやむしろ少ないのだが、それでも昨日に続いてヒットヒット。ＨＯＴＨＯＴは藤井隆だ。シルベストリ
「リコシェ」、「プレデター２」、いずれもＳＬＣ盤で600円。ズに乗ってトム・スコットとＬＡエクスプレスの「ブルーストリーク」も買う。
１２月２５日（土）
新宿へ出て「ランダム・ハーツ」を見る。で、リバティ新宿店に寄ったのだが、久しぶりのヒット。中古では割と見ない
「未知との遭遇」、ビクターの日本盤でゴールドスミスの名作
「レジェンド」1280円、意外にないらしい
「リーサル・ウェポン３」はなんと380円！いやすごいすごい。
そんな中で、極めつけのものと、安いものを買う。ＳＬＣ盤
「ソルジャー・ブルー」（ロイ・バッド）は最近出たCHINEPHILE盤とオマケの収録曲が違うので購入。ホーナーの
「マスク・オブ・ゾロ」780円、ケン・バーンズ監督
「ベースボール」380円は安いのでゴー。そして、ウエンディ・カルロス版
「時計じかけのオレンジ」1080円！こんなところで見るとはねえ。いや驚きです。
１２月２３日（木）
折角デジカメを立ち上げたので、河口湖まで富士山なぞ撮りに行く。富士五湖を順に回っていくと、西湖の湖畔に「株式会社サイコ」なんて看板があってゲラゲラ笑ってしまう。カタカナにすることはあるまいに。夕陽を浴びる富士山を撮ろうと、富士山の西側の本栖湖畔に行ってみると、ここぞ！という場所にはもうカメラの砲列。なるほど撮影ポイントは決まってるのねえ。
さて、ついでということで河口湖にあるブックオフに寄る。
「西部警察」の３枚組、
「太陽にほえろ!」が時代順に３枚組が２セット、全部買うとエライ散財なのんで、さんざん悩んで「西部警察」だけ買うことにする。番組にはほとんど思い入れはないが、なに目当ては元気なハネケン（羽田健太郎）ですがな。
さらに、帰途は大月まで国道で出て、ブックオフ大月インター店へも寄る。ここでは「シティ・スリッカーズ」「スイッチ！」「ＪＦＫ」を購入。いずれも950円であった。
１２月１８日（土）
限定盤の「弾丸を噛め！」と、海賊盤の「トゥルーナイト」が入荷したとの知らせを受け、すみや渋谷店詣で。もう実際、「詣で」という言葉がぴったりしますな。金毘羅さんみたいなものである。
入店してすぐ、店員さんにごあいさつ。「色々入ってますよ」と、カウンタの正面の棚を示してくれる。
ひいい。
今日も、いくら散財することになるやら。
「弾丸を噛め！」と
「トゥルーナイト」の他、厳選して３枚だけ買う。いずれも海賊盤。まずポールドゥリス
「アイアン・イーグル／青い珊瑚礁２」。ＣＤ−Ｒである。"SOUNDTRACK LIBRARY"は音は相変わらず良くない。「アイアン・イーグル」の途中で音がよれていて、少々悲しい思いをする。ゴールドスミス
「新・猿の惑星／世界が燃えつきる日」。これも"SOUNDTRACK LIBRARY"。「新・猿」はまあまあの音だが、こちらは正規盤に組曲があるのでそんなに執着はない。小躍りしたのは「世界が燃えつきる日」の方だが、本当のサウンドトラックから起こしたものだろう、効果音入りの音は最悪である。そして
「エアフォース・ワン」。これは、正規盤に未収録のゴールドスミスのエンドタイトルとジョエル・マクニーリーの曲に、リジェクトされたランディ・ニューマンの曲を加えたもの。店頭になかったので物は試しと店員さんにきいてみたら、奥の棚に積んであったＣＤを１枚１枚めくってくれ、そしてあった。らっきい。最後の１枚である。音質はまずまず。
海賊盤は、いずれも5500円。「弾丸」は3800円。しめて３万近い出費。ボーナス直後でなければ出来ないなあ････。
他に入荷情報としては、ＢＢＳには書きましたが「ブルーサンダー」が大量入荷してます。ゴールドスミスの「恐竜伝説ベイビー」は年内入荷予定とのこと。それで、今年は打ち止めのようです。また、発売延期となった「モリコーネ10枚組」は、2000年2月23日発売予定。
つづいて、タワーレコード渋谷へ。ポイントカードの問題があるので、新譜はなるべくこちらで買う。今日の目的は、昨日見たばかりの
「ゴジラ2000ミレニアム」と、ポリスターから出た日本の映画作曲家の「世界」シリーズ。東宝レコードのＬＰをＳＬＣが復刻、そしてＳＬＣが倒産した為に、今回、２度目の復刻である。芥川也寸志、佐藤勝、武満徹は持っているので、今回は
「林光の世界」と
「八木正生の世界」を買うのだ。
芥川、佐藤、武満が、ジャケットをこちらに向けての前方陳列。さすが新譜。とりあえず売れ線ということなのだな。林、八木はないので、棚にあるのだろうと探すが････ない！？。
折角来たのになんちゅうこっちゃ。私の持ってない２枚だけ売り切れかい？そこで、並んでいる１枚を手にとって、このシリーズの他の２枚はないか店員に聞いてみる。店員、棚の下の在庫用の引き出しをあけて何やら見ているが････あった！
２枚ともあるではないか。ちゃんと棚に並べておいて欲しいものだ。ＣＤを受け取って、その場を立ち去ろうとして何気に店員を見ると、引き出しから取り出した在庫を棚に押し込んでいる。そうそう、それでいい、と思った瞬間････なんと、新たに追加したＣＤ、またも武満ばかりである。
てめえ。
林光と、八木正生、そんなにマイナーかよ。だからといって、せめて１枚ずつぐらい、店頭に並べてやれよ。
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