| 2025年11月30日（日）さらば板橋の無印 |
前日になって上海公演中止を言い渡された浜崎あゆみ（もちろん払い戻し金を習近平が負担するわけもない）、当日になって、予定のスタッフ出演者全員集めて、無観客会場で全曲歌いきって撤収したそうな。
もちろんセルソフト化前提なんだろうけど、それが世に出るときに「習近平の嫌がらせで中止になった幻のライブが今ここに！」ってキャッチな訳で、キンペーちゃんの文化弾圧が長いことに残る羽目になったわけだ。
俺はろくに聴いたことないけどすげえロックな人だな浜崎さん。 かっけえ。 中国公演中止で高市ガー！とか言ってる、強い者には逆らえない日本のチンピラ楽団員たちとエラい違いだね。
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2022年11月に開店した、「無印良品 板橋南町２２」がわずか３年で撤退となりました。
《閉店日の店舗外観／館内にあったユーザーによる惜別メッセージ》
もともとこの場所には、ボウリング場、コート、ビリヤード場等を備えた「ハタ・スポーツプラザ」という昔ながらのスポーツセンターがありました。 私も友人や嫁さんとボウリングやビリヤードのためにしょっちゅう行ってたところ。 閉業後の跡地に何が出来るかと思ったら無印良品。 無印ファンの娘は大喜びで、最近はひとり車を運転してここまで買い物に行ってましたので、撤退にはかなり残念がってました。
しかし関東最大級の独立路面店であり、都内でも池袋、銀座に継ぐ大規模店だったのに、わずか３年での撤退は不思議。
ネットにも閉店の要因について様々な記事が上がってます。 たとえば、こちら↓などはまあまあ順当な分析でしょう。
「無印良品/板橋南町22閉店なぜ？撤退理由の本当は？なんJ・SNSの声も調査」
（情報サイト「なぜ終了？どんな理由？」2025/10/03）
だけど最大の敗因は、隣に同時に開店した「マルエツ」だと思うのですよ（正確には再出店）。
無印良品公式サイトの板橋南町２２のコーナー の「暮らしの近くにやって来ました」を見ると、「朝起きてから夜眠るまで毎日の暮らしの生活に必要な商品を過不足なく取り揃えることを目指し」って書いてあります。 でも、「靴下やインナー、Tシャツなどの毎日着用する普段着」はまだしも、「トイレットペーパーやティッシュ、洗剤などの毎日使う日用品」は無印の価格では一般スーパーにかないませんし、「野菜や果物、お惣菜、パンなどの毎日食べる日常食」は、特に生鮮食料品ではスーパーに勝てるはずもなく。 もちろん価格も、無印以外のＮＢ製品がないので、選択肢が少ないうえに価格は高止まりとなってしまう。 無印、高いもんね。
「ハレ」と「ケ」で考えたら、「ケ」の部分をマルエツが抑えてしまっているので、無印はいきおい「ハレ」とならざるを得ない。 これがイケアみたいに、100円ホットドッグがあったり、巨大カフェテリアみたいに食のプチ・テーマパークとなってりゃまだ良いのですが。
《親娘で行って食ったイケア港北店のメシ。食い過ぎだよ》
ところが、板橋南町２２のレストランは、確かに面白いんだけど、「ハレ」とするにはちょっとショボい。 電子マネーやＱＲ決済オンリーでキャッシュが使えないのもマイナス。
《いちおう最終日に食ったよ板橋２２バーガー》
池袋や銀座は町が丸ごとアミューズメントパークだし、その一環として「無印に立ち寄る」のはありでしょう。 でも、周りに大した施設のない立地では、「ハレ」の目的地とするには力不足は否めなかったと思うのです。
つまりね、「ハタ・スポーツプラザ」と協業したら良かったのでは(笑)。 いや、あそこは間違いなく施設老朽化が閉館の理由だろうけど。
《ありし日のハタ・スポーツプラザ》
無印の跡地にラウンドワンとかできりゃいいんじゃないかねえ。
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更新情報です。 前回、「冬のライオン」からのライオンつながりで準備したものの、ゴールドスミスを押し込むために落としたライオンネタＣＤをご紹介。 まずは、ヒューゴ・フリードホーファー 「若き獅子たち」 。 同じフリードホーファーの「太陽の谷」とのカップリングです。
ライオンと言えば、咆哮する獅子が有名なＭＧＭ。 そこで、それをタイトルに冠した古きＭＧＭ映画のテーマ曲集 「ライオンズ・ロアー ＭＧＭクラシック1935-1965」 も更新します。
最後は、自分のＣＤリストを「獅子」で検索したら大河ドラマの「獅子の時代」が引っかかったので、それが収録された 「NHK大河ドラマ主題曲集 秀吉」 を更新します。 TOPへ
| 2025年11月22日（土）冬の風邪とライオン |
風邪をひきました。 コロナやインフルは陰性だったのでそれだけは安心ですが、うんうん唸っております。
本来は、急激に寒くなって秋を飛び越していきなり冬になりましたね、そこで「冬のライオン」をご紹介、なんてことを書くつもりだったのですが、「風邪とライオン」まで紹介することになりました。 いや、ライオンつながりで「風とライオン」も載せるつもりだったのでいいのですけれど。
さてライオンの話ですから、いつも載せてる写真は、同じネコ科の下の写真を。
《関越道・嵐山ＰＡ（下り）の意味不明な幟り》
いったいなんぞいこれは。 意味わからん。 にゃんにゃんじゃねェわ。
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更新情報です。 風邪ひく前に準備したものをさっさと上げて終わりましょう。 まずはジョン・バリーの 「冬のライオン」 。 ライオンつながりで、ジェリー・ゴールドスミスの 「風とライオン」 に 「ライオンハート」 を更新。 さらに「ライオンハート」を管理人が初めて聴いたゴールドスミスのコンサート盤 「スイート＆テーマ」 、そのリマスター盤である 「ゴールドスミス・コンダクツ・ゴールドスミス」 を取り上げます。
じゃ、寝ます。 TOPへ
| 2025年11月15日（土）巨星墜つ・仲代達矢氏逝去 |
大谷さん、シーズンＭＶＰ、ハンク・アーロン賞、エドガー・マルティネス賞等々で６冠。 両リーグ複数ＭＶＰ受賞はメジャーリーグ史上初。 いいからもう現役で野球殿堂入れよ。
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また一人、巨星墜つ。 仲代達矢さんが逝去されました。
享年９２は大往生と言っていいのでしょうが、管理人の老母とほぼ同年齢であり、そう言い切るのもちょっと抵抗があります。
《主演作品 「斬る」（拙サイトリンク） 》
フィルモグラフィを見ると「影武者」であれ「天国と地獄」であれ、「椿三十郎」であれ日本映画史に残る傑作が並びますが、個人的に印象深いのが 「金融腐蝕列島〔呪縛〕」 。 無名塾出身の弟子・役所広司など中堅・若手がメインのキャストの中で、この人が出てくるとくっさい大芝居で画面の雰囲気がガラリと変わって別の空間になるのが印象的でした。
超名優であり、もちろんどんな役柄も出来る人ですが、準主役・脇役筆頭の映画だと、上から目線の貫禄ある傲慢な人が多かったですよね。 「日本海大海戦」 や 「火の鳥」 とか。 「椿三十郎」もそうだよね。
だけど、当サイトでは何度か「とまどった顔選手権日本代表」とか揶揄してるんですが、（岡本）喜八組の作品だと、飄々としてたりとまどった顔してたりが多いですよね。 先に挙げた「斬る」もそうだし「殺人狂時代」とか。 「ブルークリスマス」 なんてずっととまどってましたなあ。 喜八映画の印象が強いんだな、と自分の鑑賞歴が偏ってることを今さらながら自覚してしまいました。 もちろん、喜八映画でも「大菩薩峠」みたいな不気味な役柄もあるんですけどね。
いずれにしても、またひとつ、昭和が過ぎ去りました。 ご冥福をお祈りします。 合掌。
ところで、1956年の江利チエミ版「サザエさん」実写映画にノリ助役で出てるのね。 アマプラにあったのでちょっと見てみましたが、まだサザエ（江利チエミ）がマスオと結婚する前で、ノリ助が一時的に磯野家に居候する話。 普通に好青年でした。 ただ最後まで見てませんので、もしかしたら平然と磯野一家を惨殺する話かも知れません。 だってマスオは小泉博だし。 … 「野獣死すべし」 はこの３年後の作品です。
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更新情報です。 ご紹介するＣＤは仲代さんといっさい関係なく、前回更新につづいて「ＳＦ刑事もの」をご紹介。
まずは移民した異星人との共生が前提の一風変わったバディ物 「エイリアン・ネイション」 。 サントラファンにとっては、ジェリー・ゴールドスミスの音楽がリジェクトされたことで有名な作品ですが、そのリジェクト版をご紹介。
この「エイリアン・ネイション」、映画の出来はそこそこだった記憶がありますが、設定はウケたらしくテレビシリーズ化されました。 私は全く見たことないのですがなぜかサントラは持っているのでアップします。 「エイリアン・ネイション」（テレビシリーズ） も更新。 音楽はスティーブ・ドーフ、ラリー・ハーブストリット、デビッド・カーツ。
このテレビシリーズのパイロット版の音楽は、プロデューサー・監督のケネス・ジョンソンと長年の付き合いがあるジョー・ハーネルが担当しています。 そのパイロット版音楽が収録された 「フィルム・ミュージック・オブ・ジョー・ハーネル」 を。 日本での知名度はそんなに高くないと思いますが、ユニバーサル・アーティスツのロゴ・テーマで有名な人です（有名じゃねェ）。
最後は、ひどぅんひどぅんで半年ゃ暮らす、あとの半年ゃ寝て暮らす※８０年代を代表するＢ級ＳＦ刑事物、 「ヒドゥン」 を更新します。 音楽はマイケル・コンバーチノ。 （※半年云々のハイヤ節は特に意味ありません）。 TOPへ
| 2025年11月9日（日）スーパー戦隊、終わりの始まり |
1975年の「秘密戦隊ゴレンジャー」放送開始以来、半世紀に渡って続いたスーパー銭湯、もといスーパー戦隊シリーズが終了するそうです。
《ANIMEX1200「秘密戦隊ゴレンジャー」（ Amazonリンク ）》
（私は持ってません）
「特撮ヒーロー・サウンドグラフィティ３」 の項にも書きましたが、私はこのシリーズまったく見てませんので、ふーん以外の感想はないのですが、あるとしたら、やはり長く続いている「プリキュア」シリーズはどうなるのかな、程度。 だって 娘と見てました からねそっちは。
なんかスーツの中の人の"戦隊内不倫"が影響？なんて報道もあるのですが、凶悪犯罪でもないしそら流石に関係ないでしょ。 ただちょっと面白かったのが、友人が教えてくれた以下の↓記事。
『スーパー戦隊シリーズ』が50年の歴史に幕、後継番組はテレ朝“オハコ”の刑事モノ設定の特撮ヒーローに！
（週刊女性PRIME 2025/11/3）
気になるのは後継番組が制作されるのかということだが、どうやらすでに、新番組の制作チームは動き出しているようだ。
『20代の刑事が主人公の物語だというので、戦隊モノというよりは刑事ドラマのような形になるのかもしれません』
『刑事ドラマはテレビ朝日のお家芸ですし』(略)（芸能プロ関係者）
いやいやいやいやなに言ってんだ"関係者"。 東映制作のＳＦ刑事もの復活といったら「宇宙刑事ギャバン」に始まるメタルヒーロー・シリーズに決まっとろうが（いや俺は見たことないけどね）。 つうか、"関係者"も、週刊女性の記者も若いんだなあ。 知らねえんだろうな宇宙刑事シリーズ。
そんな話を友人たちとLINEでしてたら、テレ朝オハコ刑事ドラマというなら、と候補が出ました。
「ロボット刑事か？」
「いやそれはフジテレビ系列だ」
「意表をついて『ロボット刑事純情派』だな」
(笑)
それならいろいろ考えられるな ※。
「ロボット刑事七人」
「科捜研のアンドロイド」
「アイボー」 （ソニー一社提供）
「惑星部警察」
「宇宙船公安官」
「星の刑事・地球発！」
「さすらい刑事銀河篇」
「はみだし刑事太陽系」
「特捜００９」
「テレ朝オハコ」というならそこまでやれば尊敬するぞ。 絶対見る。 ２時間ワイドの十津川警部シリーズでもいいぞ。 「寝台特急『銀河』殺人事件」をほんとに銀河でやってくれ。
※念のため、元ネタは以下の通り。→ 「刑事七人」、「科捜研の女」、「相棒」、「西部警察」、「新幹線公安官」、「風の刑事・東京発！」、「さすらい刑事旅情篇」、「はみだし刑事情熱系」、「特捜９」（警視庁捜査一課９係）
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更新情報です。 いっさい見ていないスーパー戦隊シリーズですが、なぜか 「激走戦隊カーレンジャー」 だけ持っているのでそれをアップします。 音楽が佐橋俊彦なので買ったのですが、その佐橋さんつながりで 「プリンセス トヨトミ」 も更新。
最後は、先日、 「人間の証明」を更新した際に タイトルつながりで更新しようとしましたが、ＣＤの現物が見つからずに断念した 「プルーフ・オブ・ライフ」 が見つかったので更新します。 音楽はダニー・エルフマン。
今日になって、現行戦隊シリーズ「ゴジュウジャー」の主演女優の、１９歳の小娘が飲酒発覚で降板・契約解除だと。 スーパー戦隊シリーズ、不倫だの未成年飲酒だの、晩節を汚す、という言葉がこんなに似合う終わり方もないな(笑)。 TOPへ
| 2025年11月3日（月）愛犬旅行記：伊豆ふたたび／ドジャース連覇 |
《小田原厚木道路から。雲がかぶった山がなかなかの景色》
先週、１０月最後の週末、娘の願いで 再び伊豆わんわんパラダイス（拙サイト過去ログ） に行ってきました。
《「愛犬の駅の前にて／お座りさくらちゃん／ホテルのベランダで笑顔》
それはそれとしてロサンゼルス・ドジャース連覇おめでとう。
山本由伸、連夜の登板とか近代野球にあるまじき昭和のピッチャーの漢気。 佐々木くん奇跡の復活とか、先発１０奪三振３ホームランの大谷サンとか日本人勢のドラマも凄いですが、他の皆さんも凄いよね。
延長１８回を一振りで終わらせたフリーマン、打撃不調ながら度々のファインプレーのベッツ、レフトライナーを好捕して二塁で併殺したキケ、そのキケの送球をギリギリでキャッチしたロハス。 そのロハスも打撃いまいちだったけど、1点ビハインドの第７戦、９回表に延長に持ち込む同点ホームラン。 伏兵もいいところ。
キケと激突しながらレフトフライのアウトをもぎ取ったパヘスとか、ドジャースって一発がどこからも出てくる「打」のチームではあるんだけど、実は守備もけっこう硬いのよのな。 マンシーもたまにポカやるけどキャッチングも送球も凄いものね。 フリーマンのファーストでのキャッチングもべらぼうに上手い。
日本人勢を「主役」としちゃって脇役扱いは失礼だけど、彼らにもそれぞれ物語がある。 優勝直後、引退するカーショウが家族と抱き合って涙を流すとこ見てもらい泣きしちゃったよ。
３２年ぶりの優勝を逃した相手のブルージェイズも強かったね。 父親にチャンピオンズリングを送るためにサイズを測ったゲレロJr.は敗戦に涙を流し、ケガをおして出場したスプリンガーは要所でかっ飛ばし、三振知らず、第３戦では逆転３ランを放ったのに最後のバッターとなったカークは、一塁への走塁の時に呆然とした表情。 敗戦した人々にもドラマを用意。 いやあ、シナリオライター盛りすぎだろ(笑)。
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ほんとは伊豆旅行の話を書きたかったんですが、今週はずっとワールドシリーズにかじりついてまして、面白くもなんともない文章をつい、書いてしまいました。 で 更新情報です。
《一碧湖畔のレストラン「イトナワ」さんで犬用シフォンケーキを食べるさくら》
このイトナワさんの２階には、とんねるずの木梨さんのご実家、木梨サイクルとタイアップした自転車コーナーがあります（見なかったけどね）。 そこで、木梨憲武の出演作品をご紹介。
まずはとんねるずとして出演した、ウルトラシリーズ初の劇場新作で初の企業タイアップ作品 「ウルトラマンゼアス２」 。 音楽はジェイムス下地。 併映のアニメ作品「ウルトラニャン」とのカップリングです。
もう１枚、テレビドラマの「小市民ケーン」を紹介するのですが、タイトルのパロディ元となった不朽の名作もあげないとね。 言わずと知れた 「市民ケーン」 を更新します。 音楽はバーナード・ハーマン。 オーストラリア交響楽団によるオリジナル・スコア再演奏盤です。 そして最後は 「小市民ケーン」 。 音楽は佐橋俊彦。 TOPへ
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